ナラ枯れ調査実験

ドローンを用いた初期段階のナラ枯れの調査実験を行いました。ナラ枯れは、木の導管が侵され、水分の通り道が塞がれることで枯死に至る現象です。枯死木は目視で判別できますが、初期段階での発見は容易ではありません。ドローンに搭載されたサーマルカメラによって蒸散量の異常を可視化することで、発生初期のナラ枯れを把握できる可能性があります。

①ナラ枯れによる枯死木
②蒸散量が低下している立木